ikimono

12月 112011
 


先週は外部リンク先への言及が少なかった。

とにかく寒くて、毎日のように神経痛が痛んで、体調がなかなか回復しなくて苦しんで…という一週間だった、うん、正直なところ。

12月6日

12月7日

12月8日

日本語ワープロソフト 一太郎2012 承

昔々は一太郎ユーザーだった。一太郎のバージョンアップ購入をやめたあともしばらくはATOKユーザーではあった。でももう何年も前から「一太郎」に全く関心はない。
自分が「綺麗に出力する」というような意味合いでのワープロソフトの使い方が必要とされることが全然なくなったし、高く評価していたATOKさえもGoogle日本語入力がバージョンアップするにつれてこれでそこそこ満足だ、と思うようになってしまった。
ということで、個人的にはおそらく今回もかかわらないが、そうか電子書籍が作れますというところを推してくるという手が残っていたんだな、と、自分が事前にそれを予想しなかったのがちょっと悔しかったので取り上げた。
自費出版作家予備軍の皆々様はこぞって購入、とかを狙うわけでしょうか。

    12月9日

    • RT @takashimt: 「他の会社はこのCコードでどんな本出してんの?」っていうのを近刊検索βから調べられる「CcodeR(Cコーダー)」 http://bit.ly/uzQJpA 作ったよ~。ショボイけど許してね~。見てね~。 posted at 17:44:12
    • うーん、TweetDeck Webは以前のUIの方が使いやすかったかもなぁ…。 posted at 14:32:47 

    TweetDeckは今回のバージョンアップでデスクトップ版もWeb版も(おそらく)完全に機能とUIを統一していて、それはそれで良いことではあるんだけれど、前バージョンと比べると幾つも機能が削られた。その中には(多分)Twitterに買収されてTwitterのデスクトップ版公式アプリという位置づけに正式にされたことで他サービスに利する部分を削除(あるいは少なくとも実装あとまわしに)されたものもあるように感ずる。
    まあでもおそらく今後は安定するだろうしTwitter公式機能のアレコレに素早く対応して行ってくれるだろう…という面で期待しておくことにする。

    12月10日

    • RT @kazumoto: ブログ更新!何とぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m「【お知らせ】処女作『「うつ」とよりそう仕事術』刊行決定!」http://j.mp/uzZrMI posted at 00:16:02
    「うつ」とよりそう仕事術 「うつ」とよりそう仕事術
    酒井一太

    ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2011-12-20

    この方のブログFind the meaning of my life.はなかなか面白くて、だいぶ前から読んでいた。
    基本的に頑張ってはいけないはずなんだけれどもこの方は結局なにかと頑張ってしまうわけで、なんとかして自分に負担をかけないようにしつつやっぱり頑張りたいのでライフハックを援用する、という、ある意味非常にまっとうなライフハッカーになっているあたりが面白さの根っこ。ご本人は大変なのだろうから「面白い」と言ってはいけないかもしれないけれど、少なくともライフハックそのものが趣味になってしまうライフハッカーの記事よりは面白い。
    でもやっぱりあんまり頑張り過ぎちゃいけないはずなので本まで出したりして大丈夫なのかなとちょっと心配だったりしますが、まずはめでたいです。

      12月 042011
       


      Twitterの先週を振り返ってみる。
      とりあえず外部のサイトや出来事に言及したものについて列挙し直して、あらためて思うところがあれば何か補足してみる。

      さらに、Twitterで直接は触れなかったけれど、先週個人的に気になっていたことがあれば、それについても触れてみる。
      そういう記事。

       11月28日

      • 女子付録部 http://j.mp/t8vJTk 興味深い試みだとは思うけれど「いいね」は押したくないので、遠くから見守っておきますよ。 posted at 22:49:01
      • 大日本印刷、電子書籍向けの著作権契約管理業務サポートサービスを強化 – 電子書籍情報が満載! eBook USER http://j.mp/tWV5i5 posted at 14:13:49
      • 一頁堂書店 http://j.mp/vtiBj1 まずFacebookページ、という時代が来たんだなぁ…とちょっと感慨深い。 posted at 14:11:10

      11月29日

      • メディア・パブ: 世界の総ツイートの14%が日本語、年間成長トップは22倍のアラビア語 http://j.mp/vN8KEh 日本人Twitterやり過ぎw ポルトガル語より多い。そりゃあ犯罪告白したりしまくるわな(違 posted at 14:20:46

      11月30日


      これは本当にかわいい。

      意義は今ひとつ分からないけれど(笑)かわいい。

      12月02日

      • 大阪府立中央図書館、館内に「としょかん本屋さん『ぶっくぅり』」を設置して書籍販売を試行開始 | カレントアウェアネス・ポータル http://j.mp/rA7DSd posted at 17:11:33
      ※この件に言及している人がすごく少なくてむしろ驚く。
      追加:なぜ自分が糸井重里氏に対して態度を決めかねるのか分からない

      社長が訊く『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』:特別編:イトイさんとのクリエイティブの雑談
      たとえばこの対談とか、とても面白いと思うのね。糸井氏の発言もなかなかいいし。
      これは外に呼ばれての対談だけれどほぼ日刊イトイ新聞でやっている対談などもいいものが多い。私は彼が『ほぼ日』をはじめたばかり頃から断続的にずっと追いかけていて『インターネット的』も高く評価している。
      でも、どうしても糸井重里氏が「好きだ」とは言えないのだ。何故なんだろうなぁ…と、折に触れて考えるけれど、分からない。
      仕事を「立派だ」と認めたり「尊敬」したりすることと「好きだ」ということは、もちろん違う。 「好き」というのは対象に欠点が(時には自分に害を与えるかもしれないような問題点さえが)あっても、それを丸ごと引き受けるということだと思っている。だから少なくとも私の中では「とても尊敬するけれど嫌い」というのは矛盾なく成立することになっている(その逆ももちろん成立する)。

      困ったことに糸井氏に対しては「嫌い」という程の反発は感じない。大抵の場合は「かなり好きに近い」とさえ感じている。だからこそ実に微妙で態度を決めかねる。
      非常によく出来た料理の中に混じっている(あるいは欠けている)名指しできない何か微かな味が、どうしても自分には受け入れられないということに、時々気づいてしまう、というような感じだ。
      いつか何がひっかかっているのかはっきり言葉にできるようになればいいなぁ、と思っている。

      ということで、今回はおしまい。

      11月 182011
       

      いろいろな方面にご迷惑をかけたり、心配させたり、気を使わせてしまったりしていると思うので、長引いている体調の悪さは実際のところどうなの? というお話を一回しておきます。

      残念ながら、体調はほんとうに悪いです。体調の悪さを言い訳に使ったりということではなく、事実として悪いです。最近少しずつ回復してきていますが。
      一番体調が悪かった時は、胃腸がボロボロで、夕食を摂るとそれがまともに消化できないために気分が悪くなり、胃が痛み、腸が張り、一晩中うっすらと「不快だな」と何度も思いながら過ごしてまともに眠れていない、というような状態だったリしました。
      そして起き抜けの最初に下痢をする、というところから一日が始まったりしていました。
      (もちろんそれ以外の食事も同じなので、実は一番体調が悪かった頃は、食事をしないわけにはいかないけれど食事をするたびに具合が悪くなっていたりしました)。

      そんな状態では、疲れが取れないとかそういうレベルの話ではなく、そもそも栄養がまともに取れていないので体力が落ちていき、体力が落ちると胃腸の回復も出来ないという完全な悪循環に陥りかけていました。
      まあ、この頃は「ほとんど病人」と言ってもいいような状態だったかもしれません。
      申し訳ないことながら何回も会社も休みました。

      強壮剤の類と胃腸薬を飲み続けることで、なんとか食事がまともに消化できるようになってきたのがようやくここ二週間程で、それにともなって少しずつ体力も戻って来ました。
      ただ、正直かつ具体的に書いておくと、夜10時を過ぎるともうふらふらし始め大抵11時には横にならずにはいられないとか、前述したような消化できない不快感で眠れないという最悪の状態は脱していても、目覚めた瞬間に「疲れた」と思ったりという日がまだ週に数日くらいあります。
      休日だと夜9時頃にもうベッドに入りたくて我慢できなくなって、照れ隠しに「小学生かよ」とか言って、でも本当に10時過ぎには眠ってしまったりします。
      落ちた体力がまだ戻ってきたとは言いがたいので、ちょっとした事でも消耗が激しく、一定時間以上集中するのが難しいです。それは仕事に差し障りがあるというのも本当ですが、それだけに限らず、日常のあらゆることに影響しています。
      そもそもは自分は家事が好きなので、週末になると家事が出来てうれしいのでいろいろやるわけですが(包丁研いだりもその一環です)、週末に近所のスーパーへ買い出しに行くだけのことに気力・体力を搾り出せなくて困ることがあります。

      もともと体がいささか弱いので、定期的に筋トレをしたりなど軽い運動をずっと続けているのですが、体調を崩して夜9時に寝たいとか言い出しているような状態では、そもそも運動をする体力が残っていないことが多く、通常の半分あるいはそれ以下くらいの量しかトレーニングメニューをこなせなくなりました。
      結果としてそれも体力の回復を遅らせているわけで、まったくもってどうにもこうにもつらいところです。

      でも、こういうことを公表しているということは、実は少し良くなってきているということです。
      一番ひどかった時期は過ぎて「半病人」とか、調子の良い日は「三分の一病人」くらいまでは持ち直しました。
      当たり前ですが体調の良し悪しには波があって、今でも悪い側へ振れている日は朝からあきらかに足に力が入らずにふらついていて、朝の通勤のホームで端の方は怖くて歩けない(本当にコロッと転落しかねないような気がするので)などという日もありますが、それでも普通に通勤できている、会社を休むかどうか起き抜け一番に、こっそり、真剣に考えることから一日を始める、などということをしないで済むようにはなってきたわけなので、良くなってきています。

      なんだかこんな記事を書くと、かえって必要以上に気を使わせてしまうことになりそうで困ったなぁとか思うのですが、そういうつもりではありません。
      良くなってきていますが、現状を正直にご報告しておきます、という記事です。

      11月 152011
       

      11月25日 金曜日
      時間:19時30分より
      場所:ルノアール マイスペース新宿区役所横店
      二次会 : 上海小吃(中華料理店)予定

      多分通常開催としては今年最後になると思います。
      参加ご希望の方は「INC総会」のページの投稿フォームより連絡をお送りいただくか、FacebookのINCページ内のイベント(第83回INC総会)で参加表明をどうぞ。
       

      10月 292011
       

      石橋毅史『「本屋」は死なない』|新潮社

      親しい人が書いた本というのはどうしても雑念が混じるから、実は少し時間が経ってから冷静に読もうと思っていた。
      でも、献本を頂いてしまったので覚悟を決めて一気に読んだ。

      いずれ長い長い感想を書くかもしれないし、ひょっとすると二度と書かないかもしれない。
      読み終わって思ったことを、ただ、書いておく。

      文章が丁寧で、上質な手触りがある。最近こういう文章を書ける人は減った。重みがあるのに疲れなくて読みやすい。読み始めてすぐそのことに気付いた。

      内容は、もちろん興味深い。人によっては「勉強になる」とか「何かを考えるきっかけになる」ということも大いにあり得るので、業界本だし一応業界内では名の知れた人だし読んでおかなければな程度の及び腰で接する必要はない。
      読もうかどうしようかちょっと躊躇っている業界内の人は、迷うことなく読みましょう。

      ここから先が、最初に「親しい人が書いた本というのはどうしても雑念が混じる」と危惧したことなので、まあ、未読の人は出来れば無視して欲しい。

      石橋さんの誠実さが隅々まで満ちていて、読んでいると時々訪ねた本屋の片隅でちょっと困ったような顔で、でも精一杯なんとかしようとしている姿がありありと目の前に浮かぶような気さえした。本人を知っているので、あまりのリアルさに、時に思わずクスっと笑いたくなることさえあった。
      そのくらい石橋さんの一番いいところが、隅々まで満ちていた。
      そういう意味では、ちょっとした「名著」なのかもしれない、とも思った。

      でも読み終わって「やっぱりそこでとどまったのか」とも思った。
      この辺は読んだ人にはなんとなくわかってもらえるかもしれない。
      それが読み終わった瞬間の一番正直な感想だったのは事実、私の場合は。
      この本は、実はけっこう壮大な企ての途半ばの記録なんだろうな、と思う。

      見事なロードムービーの第一部だね。

      そう、思った。
       

      10月 122011
       

      ●10月28日 金曜日
      ●時間:19:30より
      場所:ルノアール マイスペース新宿区役所横店
      ●二次会 : 上海小吃(中華料理店)予定

      ●参加ご希望の方は「INC総会」のページの投稿フォームより連絡をお送りいただくか、FacebookのINCページ内のイベント(第83回INC総会)で参加表明をどうぞ。
       

      9月 112011
       

      先日突然思い出した。「そういえば昔々、パームサイズPC使ったことあるわ」

      未だにiPhoneとかiPadを(個人用途としては)すすんで購入しようとしない自分をなんとなく第三者的な冷ややかな目で眺めつつ、結局こいつ歳を取って新しいものを試す気力をなくしたのかな、とか、そもそもそういうものに関心がないのかな、など思っていたのだが、ちょっとそれは違ったみたいだ。

      Palm-size PC [CASSIOPEIA E-65]

      これを購入して、実際に使っていた時期があった。
      製品仕様などあらためて眺めるといろいろな意味で懐かし過ぎる。
      ※というか、未だにちゃんとサイトに情報を残しているカシオもすごいというか偉いなと思ったりした。

      とりあえずこれを日常的に使っていた時期が、実際あった。携帯電話につないでメールチェックなんかを実際にしていた記憶がはっきりある。

      メールチェックをしていたということは自分はすでにインターネットプロバイダーと契約していたはずで、ということはほぼ間違いなくすでにPCを所有していたはず。

      しかも一番最初に購入したのはノートPCで、ノートPC一台とデスクトップ一台が共存していた時期も長かったはずなので、PCはあって、そしてこのパームサイズPCを使っていたということになる。
      このへんから、すごく記憶が曖昧になる。
      どういうタイミングで、なぜパームサイズPCを購入しようと思い立ったのか、思い出せない。
      購入してすぐノートPCを抱えて通勤するようになり、会社でも家でもノートPCを使いまくっていた、という記憶ははっきりしている。じゃあなぜCASSIOPEIAをわざわざ購入したんだろう?

      …。

      ということで、実はこの話には結論が全然ない。
      ここまで書いてきたように「あの時自分はなぜそれを購入したのか」ということをなんとか思い出そうとここしばらく頭をひねってきたのだけれど、ちっとも思い出せない。
      思い出せたら「これこれの必然性が生まれれば自分はまたさっさと携帯PCデバイスを購入するかもしれない」的なことを格好をつけて書こうと思っていたのだけれど、思い出せないので、そういうことは全然書けない。
       仕方がないから、思い出せないままだたそういうことがあったと書いておくことにしたってだけの傍迷惑な記事。

      9月 062011
       

      ええ、またやります。
      9月26日です。
      まだ申し込みを受け付けているようなので、ぜひどうぞ。

      出版ドットコム【出版社様、印刷・製本会社様向けオープンセミナー】

      「書店営業の基本セミナー」

      これまで複数回申し込んでいただいている出版社さんもありますが、実は毎回微妙に内容の細部が変わっています。「え、僕の時はそんなのなかったよ」ということもあるかもしれません。
      基本は変わりませんが、毎回トーハン・コンサルティングのご担当と反省に基づいて真面目に練り直しをしていて、こそっと新企画を盛り込んだり、逆にやめてしまうものもあったりします。もちろん新企画として盛り込んでみたのに正直なところはやや失敗だったので後にやめた、というものもあります。
      そう、アレなんかがそうです。一部の方々には強烈な印象を残した企画だったんですが、ちょっと強烈すぎて頭の中が白くなってしまった方もけっこういたようだという、アレですね(苦笑)。

      というわけで、どうぞおいで下さい。毎回、真剣にやってます。
      そう見えない時もあるらしいですけど、それはそれでいいんです。
      圧迫面接じゃあるまいし、セミナーに行って頭ごなしにあーしろこーしろ言われたりなんかしたって楽しいわけないです。
      そして、楽しくないことを実践してみても、たいていろくなことにはならないです。

      それに、なんか偉そうにあーしろこーしろ言われちゃうと、最悪の場合うっかり「そうなのか」と思っちゃうんですよ、特に講師に下手にカリスマがあると。
      でも、それはいけないです。セミナーというのはそれをきっかけに自分で新しいことをするためにあるのであって、言われたとおりをやるためにあるんじゃないんです。

      9月 042011
       

      ネットエイジア、Facebook などの SNS は国際平和に貢献しているのか? – japan.internet.com
      という記事が少し前に出ていて、まあそのアンケート結果を知らせている記事の内容そのものはそれほど面白いものじゃないのだけれど、記事のタイトルそのものにはちょっと考えこまされた。

      もっと若かった頃、それはつまり今のように日本中の大部分が光の高速ネット回線で繋がってもおらず、そこら中に無線ネットワークが張り巡らされてもいなかった頃ということでもあるが、インターネットの普及で世界は、少なくとも今よりも、平和になるのではないかと密かに期待していた。
      発想そのものは単純なだった。
      多少の好き嫌いはあるにせよ、毎朝顔をあわせて挨拶する隣近所の人間達に対して、普通は「民族対立」とか「敵」とかいうある意味抽象的な意識で戦争という虐殺を仕掛けるのはけっこう難しいだろう。隣の誰かさんが、自分もよく行く近所のスーパーで買い物していて、帰り道偶然一緒になったので「ほんとに暑いですね」程度によせ話をして、一緒にマンションのエレベーターを待ったりする、そういう人々をマシンガンでなぎ倒したり、砲弾を撃ち込んだりするのは、かなり心理的障壁が高いだろう。
      だから、今までは見知らぬ遠くの国の全く付き合いのない人だったとしても、インターネットを通じてちょくちょく挨拶したり、同じ趣味の話をしたりしていれば、いわゆる戦争もいくらかは起こりにくくなるんじゃないか。
      そんな風に、素朴に思っていた。

      でも多分、そうはならなかったんだな。
      そしてSNSが出てきたことによって、「そうはならなかった」ではなく、もっと事態は悪化したのかもしれないと思うようになった。
      TwitterにせよFacebookにせよ、多少の仕組みの違いはあっても、結局は自分が好きだったり、自分の得になると思ったりする人々とネットワークを自分で作るわけだ。
      裏を返すと、自分が少しでも嫌だなと感じる人はネットワークに入れなくていいし、入れてしまった後でもいくらでも排除出来る。ちょっとでもストレスを感じる人とは(少なくともネット上では)一切付き合わなくていいし、自分が目にしたくないニュースや知識を流すようなアカウントはどんどん削除すればいいわけだ。
      ネガティブにとらえ過ぎかもしれないけれど 、SNSという素敵なしくみが発達したおかげで人々は自主的に「世間を狭くする」ことがある程度可能になったわけだ。

      選択の自由は確かに非常に貴重なものだし、それを私だって今更手放したくはない。
      しかし、昔は紙の新聞というお仕着せを読まざるを得ないために、自分では進んで知りたいと思わなかったことも、もっと言えば、出来るだけ目を背けていたかったことも、ある程度は強制的に知らされ、強制的に「世間が広く」なっていた。
      今はネットで、こま切れのニュースの中から、自分が知りたいものをだけを見ればいい。自分が知りたいもの、興味あるものを「もっと沢山見たい・知りたい」というふうにとらえればもちろんこんないいことはないが、人間の一日は決まった長さしか無いから、それは同時に自分が知りたくないもの、興味を持たないものを「出来るだけ見ないように排除する」ことでもあるわけだ。
      そこにさらにSNS的な「効率的な排除システム」が発達してきたので、事態はさらに進み始めた。
      その行き着く先には、ネットワークのインフラはものすごく整備され、それを利用するための仕組みはこの上なく発達したのだけれど、みんな自分が安心できる少数の人々と「村」に閉じこもって暮らすだけ、という状態が実際に出来始めているんじゃないかと、そんなことを苦々しい気持ちで思っている。
      残念ながらSNSは国際平和に貢献していなくて、ひょっとすると実際にはむしろ人々を切り離しているのかもしれないと、とても危惧している。

      8月 262011
       

      まだちょっと先ですけど、早めにお知らせしておきます。
      …などと言いながら、実は夏の間開催をサボっていただけなんですが。すみません。

      ●9月22日 木曜日
      ●時間:19:30より
      場所:ルノアール マイスペース新宿区役所横店
      ●二次会 : 上海小吃(中華料理店)予定

      ●参加ご希望の方は「INC総会」のページの投稿フォームより連絡をお送りいただくか、FacebookのINCページ内のイベント(第82回INC総会)で参加表明をどうぞ。