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特別より成熟がいいな

何かが特別なものになりはじめたら、それは日常自然に消費されるものではなくなったということでもある。 書店へ行くことが価値ある特別の体験だという発言や記事が増えてきたような気がして、それはつまり、まさにひとつの時代が終わっ… 続きを読む »

『ガリア戦記』:くり返し読む本

カエサルの『ガリア戦記』は名作だとは思う。 しかし読み返すたびに、カエサルはあれだけ戦争をしまくり、元老院との政治的な駆け引きも行いながら、本当にこんなに整った作品を書けたのか? と思う。 研究では各章が実際に書かれたと… 続きを読む »

『中世のパン』:くり返し読む本

『ヨーロッパの紋章』などもその傾向があるが、淡々と詳細な事実を積み重ねて紹介していくたぐいの本が好きで、この本もその類。当時の資料を一生懸命掘り出しながら延々とパンをめぐるあらゆることについて述べてある。 中世のパン 残… 続きを読む »

『中世の秋』:くり返し読む本

習慣的にほとんど常に本を読んでいるけれど、比較的しばしば、昔読んだ本を読み返す方だと思う。 「愛読書」という言葉にはちょっと違和感があるが、多分くり返し読み返している本というのはそれに当たるんだろうし、なんらか自分の好み… 続きを読む »

吉川英治『宮本武蔵』を読んだ

うーん、困ったな。 いろいろそれなりに本を読んでいるけれど、この歳になるまで吉川英治の『宮本武蔵』は読んだことがなかった。 ふと思いついて読んでみた。 なんだかものすごく沢山の人を敵に回しそうだけれど、率直な感想を書いて… 続きを読む »

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サリンジャーを読み返す

さて、そんなわけでサリンジャーだ。それを今この歳この時代になって読み返しても面白いのか、やってみた。 はじめに、がっかりさせるのは残念なんだが『ライ麦畑でつかまえて』(「キャッチー・イン・ザ・ライ」という書名で村上春樹御… 続きを読む »

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