マ・マーなんだけどね

投稿者: | 2009年2月21日

マ・マーグリッド、というらしい、このデザインを使った車両丸ごとPASTAismの広告の電車に乗り合わせた。
で、その時思った。
そうそう、ママーじゃなくて、マ・マーなんだよな、と。
以下は(実はだいぶ前から始まっていたらしい)このブランドキャンペーンについての説明。

広告展開にあたっては、マ・マーの資産である3色カラーをグリッド化(以下参照)し、より新鮮に仕立てて積極的にアピールし、「マ・マー」が躍動感 みなぎるブランドに向けて進化したことを印象づけ、ブランドに対する注目度を高めていきます。TVCMも、このグリッドを効果的に使用した映像と演出を ベースに、おいしさ感溢れるシズル感、スピード感、軽快な音楽により、「マ・マー」ブランドが、生活に活力を与えるブランドとしてさらに光輝いていくこと を目指していくという姿勢を表現していきます。グリッド感溢れるインパクトの強い広告で「マ・マー」ブランドの注目率アップを狙うとともに、 「PASTAism」の認知、浸透を図っていきます。
日清製粉グループ:企業情報:ニュースリリース

正直、あまりよく意味が分からないキャンペーン趣旨だし、ポスターやキャッチコピーもぱっとしない感じだが、なにより「なぜマ・マーなんだ?」と思っていくら調べても、さっぱり情報が出ていないのがちょっと気に入らない。

Canonがキャノンではなくキヤノンであるというのはかなり良く知られていると思うけれど、Canonのサイト内に説明がある。
キヤノン:キヤノンのご紹介|ロゴの由来
ちょっと「はぁ?」と思う部分もあって面白いのでリンクだけにしてあえて引用はしないでおくけれど、とりえず堂々と公式に由来を語る態度は好きだ。

世の中には見たり聞いたりしただけではちょっと意味が分からないロゴや社名というのはけっこうあって、そういうものは覚えられないか、あるいは自分なりの強引な解釈にあわせてかなり間違えて覚えたりしがち。
「はぁ?」と思われるかもしれないような内容でもいいので、社名やロゴの由来は公式に語っておいた方がいいような気がする。そうすれば少なくとも、語っていたなぁということ自体は記憶に残してもらえる可能性があるかもしれない。