外部のサイトや出来事に言及したものについて列挙し直して、あらためて思うところがあれば何か補足してみる、シリーズ。
今週も振り返ってみるとつぶやきが少ない。
今週の一枚は、Tumblrのメインアカウントikimonoの方にクリップした、この写真。
自分自身の好みと世間の評価が一致したわりと珍しい例で、多分今日現在で240notesくらいもらっている。
自分の好みと世間の評価は一致しないことの方が、圧倒的に多い。
どうしてなのかわからないけれど、そういうことになっている。
7月9日
- 新文化 – 日書連・関東ブロック会、「中小書店の拠りどころになっていない」 http://j.mp/Netbsi posted at 21:20:41
なんだか末期症状的な…。
貧すれば鈍するとでもいうか…。 - 新文化 – 第19回「東京国際ブックフェア」、総来場者数は前年比25%減の6万6115人 http://j.mp/Netkfk posted at 21:21:28
なんだか末期症状的な…。
- 「デジタル古書」が間もなく実現か – eBook USER http://j.mp/Neupnv posted at 21:28:03
7月11日
- hon.jp DayWatch – クラウドファンディングが大手出版社を凌駕、米http://Kickstarter.comのコミック作家陣、粗利ベースですでに業界第2位 http://j.mp/MhChYm posted at 12:46:15
- 午前0時の映画祭 – http://j.mp/NiZBmd ほう、なるほどな。 posted at 20:00:21
- LibreOffice 3.5.5が出たようだ http://j.mp/oY6elC posted at 22:50:11
7月12日
- E1312 – EPUBを長期保存フォーマットとして受け入れるための課題とは | カレントアウェアネス・ポータル http://j.mp/NpnMiW posted at 13:42:00
これはねぇ、読んでおいたほうがいいと思うよ。
その上で、上記の内容と直接は同じ話ではないのだけれど、以下の様なことも頭の片隅に置いておくといい。
上手く言えないんだけれど、和紙と墨でつくられた江戸時代の手習いの教科書が今も読めるということが、「酸性紙の本があっという間に崩壊してしまう」という問題との比較で話題になったことが、昔しあったんだけれど、デジタルデータになってくるとデータそのものの脆弱性の懸念だけでなくリーダーとコンテンツが分離されたことによる弊害も起こってきているという「現実」は理解しておかないといけないと思うんだよね。
だからといって「和紙と墨」が優れているのでそこへ戻ろうとか言い出すつもりは毛頭ない。いわゆる「昔が良かった」はかなり多くの場合は、たまたま昔から今日まで生き残ったすごく特殊なものを今目にしているからびっくりする、というところからくる誤解であって、昔の方が全体として何かしら良かった、というわけではない。多くの場合は、ね。
実際和紙ではなくパピルスは保存に適さなくて現物は滅多に残っていないわけで、たまたま和紙と墨という特別な組み合わせが力を発揮しただけだ、という言い方もできる。
だから新しいものをどんどん求めていっていいと思っているけれど、ただ自分たちが10年、20年後に何に直面しそうか、ということも、ちょっと冷静に考えておくべきだとは思う。それは自分より後の世代への責任でもあると思う。
7月13日
- From iGoogle to Netvibes in 3 Easy Steps – http://j.mp/NuP1sn やってるやってる。やるだろうと思った。 posted at 10:33:49
- Dropbox が初期からの有料プラン利用者に感謝、永久無料化 – Engadget Japanese http://j.mp/Nlltv8 posted at 12:54:38
- “人形遣い”の器量は、分からないもので分かる:日経ビジネスオンライン http://j.mp/Nlq3tp posted at 13:40:19