PuTTYにした

投稿者: | 2007年4月7日

Telnet/SSHクライアントをUTF-8 TeraTerm Pro からPuTTYに替えた。より正確にはPuTTY ごった煮版(パッチを作ってくれたhdkさんにも大感謝)。

UTF-8 TeraTerm Proはその名からも分かるようにUTF-8にたしかに対応しているのだけれどUTF-8の場合の日本語フォント扱いがどうしてもうまくいかない。化けたりするわけではなく(経験した人には分かるけれど)日本語ひと文字ごとのカーソルの移動や選択が半角相当でおかしなことになってしまうことが多々あり、削除したつもりの文字が残っていたり、逆に削除しすぎていたりでイライラさせられていた。
上述パッチを当てたPuTTYだとこれが完璧。惚れた。

ということでさっそく乗り換え、VLゴシックフォントを当てて快適に作業している。
えー? VLゴシック? という方もあるでしょうが、目が疲れやすいので少し太めのフォントが好き、という個人事情がまずあり、その上最近のバージョンでは日本語部分もすこーし手が入ったらしく見やすくなったので。

ちなみに、私も最初PuTTYを使い始めた当初分からなくてとても悩んだので書いておく。
PuTTYでキーボードで貼り付け(ペースト)をしたい時は、Shift + Insertです。
これが分からなくて足かけ5日くらい悩んだ。
やっぱりWindowsからPCの世界に入った人間なのでマウスでドラッグすれば自動的にコピーされていて、マウスの右クリックで即座にペーストが効くと いう「お作法」に馴染めないんだよね。マウスでドラッグしたりクリックしたりした場合は何らかの操作を求めるメニューが出るもんだと体が思いこんでいる。 メニューを介さないで操作する時は大抵2ストロークのキーの組み合わせだ、とも。
vimには大分慣れてddで行削除とか/で即検索とかは他のプログラム上でもやりたくなるくらいだけれど、なんというかもっと基本的なレベルではやっぱりWindowsの操作に近いものを無意識にさがしてしまうらしい。

カテゴリー: soft