Ubuntuをいじりながら、思った

投稿者: | 2006年8月15日

昨日。体調もかなり悪いし、それにともなっていくら頑張っても頭も働かないし、我ながらうんざり…したのでUbuntuをいじってみた(全然理由になってないが)。
インストール作業をする気力はないと最初から分かっていたのでUbuntu Japanese Teamで入手できるUbuntuのVMWare Image 日本語版を落としてVMWare Playerで起動させるという超手抜き。

シンプルな構成、シンプルな画面、そしてかなり丁寧に日本語化されており、使いやすい。
このくらいまで行っていれば、むしろPCの初心者にいきなり使わせてしまえばWindowsやMacでなくても困らないだろう、というかPCというのはこ ういうものなんだなと思ってそのまま十分使いこなしていくんじゃないか、という気がした。Windowsを長いこと使ってきて変に小技とか覚えてしまって いる自分の方がむしろダメなんだろうな。

もうひとつ思ったのは、使い慣れたFirefoxひとつ立ち上げてブックマークをインポートしてしまえばプライベートな利用にはほとんど困ることがない、 ということ。いかに自分がWebサービスに傾いた暮らしをしているか、よく分かった。実際そのFirefoxのブックマークそのものもネット上にバック アップしてるからあっという間にインポートできるわけで、ネット依存度が猛烈に高い。
その二つを考え会わせたら、ネット上の(というかブラウザの中で使う)擬似OSというか擬似デスクトップという発想がなんとなく分かった。以前は、いやそ んなものまでべつにブラウザで使わなくてもそのブラウザが動いているベースがOSなんだし、とか思っていた。でも、どこからでも、どんなマシンからでも、 自分が慣れているひとつの操作体系で自分がしたいことをする、というのはやがては一定の支持を得るかもな、と思った。

…そして、自分のマシンやっぱりメモリ512MBじゃもう足りないよ、と思った。
会社のマシンをその倍にしておいて良かった。
自宅マシンは1年以内くらいにはそろそろ買い換えるような気がするので、ここで古い規格のメモリを買い足しても結局無駄になるだろうから、まあ、このままかな。