親子 投稿者: 石塚昭生 | 2006年9月28日 0件のコメント 電車が駅に近づくと、母親が言った。「危ないからつかまってないといかんよ」「うん」「ピンコロポン!ゆったらな」電車が止まって扉が開く直前に、子供がしっかり手すりにつかまりながら「わぁ」と体が揺すられたふりをして「あぶない、あぶない」と言った。二人のやり取りがゆっくりながらぴったり息のあった掛け合いになっていて、なんだかいい親子だなぁと思った。ホームの発車メロディを「ピンコロポン!」と擬音化するのも初めて効いたが、関西では普通なのかな。まあ、それだけのはなしだけど。 TwitterFacebookTumblrGoogleBufferでシェア