ふと気付くと自宅マシンでMpegファイルが再生出来なくなっていた。
数週間前にマシン内の不要ファイルや不要ソフトを整理・削除した記憶がある。マルチメディア系ソフトのどれかをアンイストールした時にコーデッ クを一緒に持って行かれたのかもしれない。今時そんな行儀の悪いソフトがあるか？ という話もあるけれど、そもそも「ずっと前に何かを試そうとしてインストールしたらしいけれど全然使ってないからいらないや」という理由でアンインストー ルしたのだろうから「今時」のソフトではなくかなり古いソフトだった可能性もある。
最初に異変に気付いたのはmp3が再生出来ないということの方からだった。なんかおかしいぞと試していくとmp3とmpegが再生出来なくなっていた。 ちょうどWindows Media Player 11を試してみようかと思っていたところだったので10からアップグレードインストールしたらmp3は再生出来るようになった。
（ちなみにWindows Media Player 11は10の時より軽くなっているような気がして比較的好感触だった）。
でも相変わらずmpegは再生出来ない。はあ？
いろんなコーデックのパッケージとかを入れると微妙なバージョン違いで環境がおかしくなることがあるからあんまりやりたくないなぁ・・・とか思っているうちに、だんだんどうでもよく思えてきた。
そもそも動画ファイルを見ることにあまり興味がないし、ローカルにもほとんど溜めない。以前と比べて（You Tubeに代表されるように）オンライン上に豊富な動画がストックされるようになってもいるので、ますますローカルに保存したいという動機がない。
そんなことをぼんやり思っているうちに、べつにこのマシンでmpegが再生出来なくても自分はほとんど困らないな、という結論に達してしまった。面倒くさいから、このままでいい、と。
なんかPCを激しく使って仕事をしている身としては「それで本当にいいのか？」という気もしないでもない。
でも自分のライフスタイルがそうなんだからべつにそれでいいよね、というのも間違ってはいないという気もした。実際に利用する瞬間がいつ来るか分からなく てもとにかくアレもコレも出来るフル装備でいるのがなんとなく楽しい（誇らしい）と感じていた時代も確かにあった。でもオイラも歳をとっちまったらしい、 多分ね。
