体調の悪さは実際のところどうなの? というお話

投稿者: | 2011年11月18日

いろいろな方面にご迷惑をかけたり、心配させたり、気を使わせてしまったりしていると思うので、長引いている体調の悪さは実際のところどうなの? というお話を一回しておきます。

残念ながら、体調はほんとうに悪いです。体調の悪さを言い訳に使ったりということではなく、事実として悪いです。最近少しずつ回復してきていますが。
一番体調が悪かった時は、胃腸がボロボロで、夕食を摂るとそれがまともに消化できないために気分が悪くなり、胃が痛み、腸が張り、一晩中うっすらと「不快だな」と何度も思いながら過ごしてまともに眠れていない、というような状態だったリしました。
そして起き抜けの最初に下痢をする、というところから一日が始まったりしていました。
(もちろんそれ以外の食事も同じなので、実は一番体調が悪かった頃は、食事をしないわけにはいかないけれど食事をするたびに具合が悪くなっていたりしました)。

そんな状態では、疲れが取れないとかそういうレベルの話ではなく、そもそも栄養がまともに取れていないので体力が落ちていき、体力が落ちると胃腸の回復も出来ないという完全な悪循環に陥りかけていました。
まあ、この頃は「ほとんど病人」と言ってもいいような状態だったかもしれません。
申し訳ないことながら何回も会社も休みました。

強壮剤の類と胃腸薬を飲み続けることで、なんとか食事がまともに消化できるようになってきたのがようやくここ二週間程で、それにともなって少しずつ体力も戻って来ました。
ただ、正直かつ具体的に書いておくと、夜10時を過ぎるともうふらふらし始め大抵11時には横にならずにはいられないとか、前述したような消化できない不快感で眠れないという最悪の状態は脱していても、目覚めた瞬間に「疲れた」と思ったりという日がまだ週に数日くらいあります。
休日だと夜9時頃にもうベッドに入りたくて我慢できなくなって、照れ隠しに「小学生かよ」とか言って、でも本当に10時過ぎには眠ってしまったりします。
落ちた体力がまだ戻ってきたとは言いがたいので、ちょっとした事でも消耗が激しく、一定時間以上集中するのが難しいです。それは仕事に差し障りがあるというのも本当ですが、それだけに限らず、日常のあらゆることに影響しています。
そもそもは自分は家事が好きなので、週末になると家事が出来てうれしいのでいろいろやるわけですが(包丁研いだりもその一環です)、週末に近所のスーパーへ買い出しに行くだけのことに気力・体力を搾り出せなくて困ることがあります。

もともと体がいささか弱いので、定期的に筋トレをしたりなど軽い運動をずっと続けているのですが、体調を崩して夜9時に寝たいとか言い出しているような状態では、そもそも運動をする体力が残っていないことが多く、通常の半分あるいはそれ以下くらいの量しかトレーニングメニューをこなせなくなりました。
結果としてそれも体力の回復を遅らせているわけで、まったくもってどうにもこうにもつらいところです。

でも、こういうことを公表しているということは、実は少し良くなってきているということです。
一番ひどかった時期は過ぎて「半病人」とか、調子の良い日は「三分の一病人」くらいまでは持ち直しました。
当たり前ですが体調の良し悪しには波があって、今でも悪い側へ振れている日は朝からあきらかに足に力が入らずにふらついていて、朝の通勤のホームで端の方は怖くて歩けない(本当にコロッと転落しかねないような気がするので)などという日もありますが、それでも普通に通勤できている、会社を休むかどうか起き抜け一番に、こっそり、真剣に考えることから一日を始める、などということをしないで済むようにはなってきたわけなので、良くなってきています。

なんだかこんな記事を書くと、かえって必要以上に気を使わせてしまうことになりそうで困ったなぁとか思うのですが、そういうつもりではありません。
良くなってきていますが、現状を正直にご報告しておきます、という記事です。