VLゴシック

投稿者: | 2006年12月16日
エディタ画面で見やすい等幅フォントがないか、というのはずっと以前からの懸案です。Windows標準だとMS ゴシックとかFixedSysとかになるわけで、実際昔はFixedSysをわりに愛用していたんですがやがて満足出来なくなってきました。
単に日本語を書き連ねるというより、エディタでHTMLやCSSのコードを書くことが圧倒的に多くなってきた時アルファベットのOと数字の0が一目で区別 出来て欲しい。同様にアルファベットのl(エル小文字)とI(アイ大文字)と数字の1の区別も、ということになってきました。
この点ではMS ゴシックもFixedSysも良くない。
分かりやすく言ってしまえばとにかくゼロには斜線入れとけ、とかそういうことです。
某所から入手出来るOsaka_unicodeなどはその点そう悪くないんですが、日本語部分がそんなにきれいじゃない(環境にもよるでしょうけれど)。
SH G30-Mはやや丸文字風ではあるものの日本語部分は読みやすい方ですがアルファベットがダメです。

今度Vine Linux 4の標準フォントに使われることになったVLゴシックはアルファベット部分はかなり良いのですが、日本語部分が今ひとつ…。
フリーで公開してくれているフォントに対してそういうことを言うのは申し訳ないというか、だったら金出していいフォントを買うべしという話なんでしょうが、アルファベット部分がかなり好きなので残念なんですよ。
誰かこういう用途に特化したフォントの開発に取り組んでいただけないものか。
っていうか、我が社で取り組むか?
いやいや、いつそんな暇があるんだよ >オレ
と、自分ツッコミで終わる。