メロンが食べたい

投稿者: | 2018年5月13日

気温の乱高下とか(おそらく)、そういういろいろで体調が悪いので、ここしばらく実に元気がない。

どうしてもまとめて時間をとって、入院中の父のことや母の施設移転のことなどを、いろいろ交渉したり、手続きしたりしなければならず、それぞれ時間にも追われ始めているので、一日会社を休ませてもらってやり続けた。
連絡がとれない相手がひとりだけいてもうだめかと思ったりしたが、夜になってから先方から連絡がもらえて盛大に安堵のため息をついたりした。
もちろんずっとやり続けていたというわけではないけれど、結局のところ「朝から晩まで」かかったわけで、体調がよくない中で、ほんとうにどっと疲れた。そんな金曜日だった。

土曜も日曜も、ちょっと買い物に出たりしたが、半日寝ていた。
時間があるときはわりとネット中毒気味にPCに向かい続けていることも多いのだけれど、その気力さえなく、昔から何度も読み返している『ベルガリアード物語』を引っ張り出して、読んではうとうとしていた。一部では設定だのなんだのゆるゆるすぎでダメダメだと言われているファンタジーシリーズだが、まあ、個人的にはそうは思わない。
あのな、ファンタジー小説の大先輩の『指輪物語』とかあるいは『ナルニア国ものがたり』とかな、設定なんてゆるゆるもいいところだ。ちゃんとああいったシリーズを読破して「あれはダメだ」と言うなら、そりゃあ人が何を好きか嫌いかは自由なんだから、許す。

体調が悪くなると季節を問わず突然「メロンが食べたい」とか言い出すのだが、この週末も言った。
なぜほかでもなくメロンなのか、メロンの栄養素を調べてみたりしたが、ああこれか、というほど特別なものはなくよくわからない。
でもメロンが食べたい。