ギボンの『ローマ帝国衰亡史』を読み返す
早朝5時頃に目が覚めてしまったので、一旦起きる。 ちょっとした雑用をし、軽い筋肉トレーニングをして、シャワーを浴びる。 軽くシリアルだけの朝食を取り、結局もう一度ベッドにもぐって少し眠り直す。 ギボンの『ローマ帝国衰亡史… 続きを読む »
早朝5時頃に目が覚めてしまったので、一旦起きる。 ちょっとした雑用をし、軽い筋肉トレーニングをして、シャワーを浴びる。 軽くシリアルだけの朝食を取り、結局もう一度ベッドにもぐって少し眠り直す。 ギボンの『ローマ帝国衰亡史… 続きを読む »
何かが特別なものになりはじめたら、それは日常自然に消費されるものではなくなったということでもある。 書店へ行くことが価値ある特別の体験だという発言や記事が増えてきたような気がして、それはつまり、まさにひとつの時代が終わっ… 続きを読む »
[くり返し読む本]はヨーロッパの歴史にからんだのものばかり続けてきたので、ここらでちょっと取り上げるものを変えてみる。 人によっては失笑して脱力するかもしれないが、いわゆるライトノベルだ。 しかも、ライトノベルとしては、… 続きを読む »
カエサルの『ガリア戦記』は名作だとは思う。 しかし読み返すたびに、カエサルはあれだけ戦争をしまくり、元老院との政治的な駆け引きも行いながら、本当にこんなに整った作品を書けたのか? と思う。 研究では各章が実際に書かれたと… 続きを読む »
ランツクネヒトという中世ドイツの傭兵の姿は興味深い。中世が実のところ終わろうとしていたからこそ彼らの存在が生まれ、そして、時代の流れとともに彼らランツクネヒトも行き場を失っていくその有様は、時代が大きく変化する時何が起こ… 続きを読む »
『ヨーロッパの紋章』などもその傾向があるが、淡々と詳細な事実を積み重ねて紹介していくたぐいの本が好きで、この本もその類。当時の資料を一生懸命掘り出しながら延々とパンをめぐるあらゆることについて述べてある。 中世のパン 残… 続きを読む »
気持ちが疲れて擦り切れたような気分になってくると、よくこの本を抱えてベッドに入る。 内容はそのものずばり、ヨーロッパの紋章についてひたすら解説してくれるもので、研究者ではない素人が読みこなせる程度もので、かつ内容が正確な… 続きを読む »
習慣的にほとんど常に本を読んでいるけれど、比較的しばしば、昔読んだ本を読み返す方だと思う。 「愛読書」という言葉にはちょっと違和感があるが、多分くり返し読み返している本というのはそれに当たるんだろうし、なんらか自分の好み… 続きを読む »
うーん、困ったな。 いろいろそれなりに本を読んでいるけれど、この歳になるまで吉川英治の『宮本武蔵』は読んだことがなかった。 ふと思いついて読んでみた。 なんだかものすごく沢山の人を敵に回しそうだけれど、率直な感想を書いて… 続きを読む »
『マスード 伝説のアフガン司令官の素顔』 マルセラ・グラッド:著, 長倉 洋海:写真 出版社: アニカ を、読んだ。 対ソ連・対タリバン戦で行動を共にした盟友・部下・ジャーナリスト・家族など50人を超える人々が、アフマド… 続きを読む »