投稿者「石塚昭生」のアーカイブ

電子メールについて(1)

業界内での現状の俯瞰 電子メールはすでに「使える」か 前回の最後に: 電子メールを利用できる状態になっている書店は次第に増えてきています。「利用できる状態になっている」ということと、活用できるだけのスキルを持った人 材が… 続きを読む »

FAXについて(3)

広告との連動 新聞や雑誌などに広告を出した場合、そのことを書店に知らせるべきでしょうか?結論を先に言えば、知らせた方がよいでしょう。 本来は書店が自主的にチェックを実行するのが当然ですが、厳しい経費削減や時間不足などのた… 続きを読む »

FAXについて(2)

書店の現場で起こること 書店には毎日大量のFAXが届きます。たとえば一日に60枚のFAXが届いているとしましょう。書店員が一枚のFAXを見て、内容を把握し、注文を出すべきかどうか判断し、最後に何冊注文するか決断するまでに… 続きを読む »

FAXについて(1)

理想と現実 本来、仕入れをするかしないかの判断をするのは書店員の重要な仕事です。自動的に配本されてくるもの以外の仕入れのためには情報が必要です。全く配本されていないものを新たに仕入れる。配本されたが不足なので追加仕入れを… 続きを読む »

笑顔!

あらためて言うまでもないことのようですが、笑顔は大事です。女性の方は比較的自然に笑顔になれる方が多いようですが、男性は下手な方が思いのほか多いです。そのために、大変損をしている方もおられます。 明らかに仕事が出来る優秀な… 続きを読む »

本の外見はやっぱり大事

今更そんなことを、と思う方も多いでしょうが、あらためて強調させてください。本の外見は大事です。つまり、装丁やタイトルです。営業する時には必ずその説明を加えてください。 良い本かどうかは最終的には確かに内容の良し悪しで決ま… 続きを読む »

自社本の悪口を言わない

書店員が売れ行きに影を落としそうな問題点を見つけて指摘した時、つまり、タイトルの付け方がどうにも納得がいかないとか、値段が高すぎるとか、なぜ今頃になってこのテーマの新刊を出すのかとかいったことを指摘した時、思わず社内の悪… 続きを読む »

既刊を積極的に勧める

ベテランの書店員の多くは既刊の勧め方がうまいかどうかで版元の営業さんの力量をひそかに計っています。新刊をどんなに上手に売り込んでも、既刊の勧め方が下手なら尊敬しない、とさえ思っていただいて良いでしょう。 新刊は(当然です… 続きを読む »