投稿者「石塚昭生」のアーカイブ

日記をつける習慣を再開したい

会社の代表者に思いがけずなってしまってから一年ちょっと経つけれど、まあいろいろあって精神的には大変。 どこかで吐き出したい気持ちもあって非公開のTwitterアカウントを作って、愚痴めいたことも含めてそこそこ書いているけ… 続きを読む »

物語消費論的に、最近なんとなく思ったこと

auのいわゆる三太郎シリーズのCMは楽しいし、よく出来ていると思う。 なんとなくその場の思いつき的なノリで話が展開したり、「そういうことになっていたんだということにしても…まあ悪いわけではないよね」というような変なこだわ… 続きを読む »

まぼろしの自転車乗り

道を歩いていると、時々ふと「後ろから自転車が来ているな」と思うことがある。 自転車のタイヤが道と擦れる音や、チェーンの音やきしみなど自転車特有の音がかすかに聞こえる。 けれども振り向いてみると、実にしばしば、自転車はいな… 続きを読む »

フランス人と呼ばれた頃

以下の話はほとんどが事実です。ごく一部、創作です。
北海道のとある田舎の高校生だった頃、登校していくと校舎の上階の窓から「フランス人!」という声がかかることがたまにあった。今にして思えばそれは一種の「差別」に近い衝動だったのかな、と思う。

特別より成熟がいいな

何かが特別なものになりはじめたら、それは日常自然に消費されるものではなくなったということでもある。 書店へ行くことが価値ある特別の体験だという発言や記事が増えてきたような気がして、それはつまり、まさにひとつの時代が終わっ… 続きを読む »

きれいな夢が見たい

「将来の夢」といったような話ではなく、夜眠っている時に見る「夢」。 そして、美しいとか華麗とかのきれいではなく「クリーン」という意味での、きれい。 大学時代の友人に、起きている時の生活とほとんど変わらない夢しか見ない、と… 続きを読む »

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重力使い

疲れてくると、夜の帰り道をトボトボ歩きながら、今ここでひょいと手を振ったら一気に10メートルくらい眼の前のアスファルトが剥がれて飛び散り、道に大きな傷跡が残ったりしたらいいな、と考えたりする。 なぜそういうことが出来るか… 続きを読む »