書店営業のヒント」カテゴリーアーカイブ

FAXについて(1)

理想と現実 本来、仕入れをするかしないかの判断をするのは書店員の重要な仕事です。自動的に配本されてくるもの以外の仕入れのためには情報が必要です。全く配本されていないものを新たに仕入れる。配本されたが不足なので追加仕入れを… 続きを読む »

笑顔!

あらためて言うまでもないことのようですが、笑顔は大事です。女性の方は比較的自然に笑顔になれる方が多いようですが、男性は下手な方が思いのほか多いです。そのために、大変損をしている方もおられます。 明らかに仕事が出来る優秀な… 続きを読む »

本の外見はやっぱり大事

今更そんなことを、と思う方も多いでしょうが、あらためて強調させてください。本の外見は大事です。つまり、装丁やタイトルです。営業する時には必ずその説明を加えてください。 良い本かどうかは最終的には確かに内容の良し悪しで決ま… 続きを読む »

自社本の悪口を言わない

書店員が売れ行きに影を落としそうな問題点を見つけて指摘した時、つまり、タイトルの付け方がどうにも納得がいかないとか、値段が高すぎるとか、なぜ今頃になってこのテーマの新刊を出すのかとかいったことを指摘した時、思わず社内の悪… 続きを読む »

既刊を積極的に勧める

ベテランの書店員の多くは既刊の勧め方がうまいかどうかで版元の営業さんの力量をひそかに計っています。新刊をどんなに上手に売り込んでも、既刊の勧め方が下手なら尊敬しない、とさえ思っていただいて良いでしょう。 新刊は(当然です… 続きを読む »

大書店の資料で営業しない

大書店の資料を示すだけでは・・・ 詳細なデータが入手出来る対象が限られているという現実は、理解しているつもりですが、某大手チェーンの資料や取次のジャンルランキングをただ示されても、それだけでは書店員は案外感銘を受けていな… 続きを読む »

商品を詳しく知っておく

今まで書いてきたこととも、もちろん密接に関係しますが、とにかく紹介しようとする商品については詳しく知っておきましょう。著者の経歴、表紙デザインの予定、などは即答出来るようにしておいてください。 類書が多いサブジャンルに属… 続きを読む »

お願いしてはいけない

セールストークのネタがつきて、ただひたすら「お願いします」を連発する人がいますが、これはみっともないだけでなく、効果もありません。お願いするということは、意地悪な見方をすれば、商品としてはもしかしたら価値はないかもしれな… 続きを読む »