書店営業のヒント」カテゴリーアーカイブ

幸せのお持ち帰り

子供達 私は、児童書売り場でいつまでも本を眺めて帰ろうとしない幼児を見るのが、とても好きです。幼い子供達にとって本は「商品」ではありません。親がもう帰ろうと言っても、買ってなんかやらないと言っても、それら全てに逆らってま… 続きを読む »

ともに喜ぶ

「ありがとうございます」は微妙な気持ち 次に書店を訪問してみたら、前回受注していった平積みやフェアが良く売れよたと、と知らされる。こんな嬉しいことはありませんね。もちろん、売れた書店自身も、嬉しいです。 多くの営業さんは… 続きを読む »

POP を配るのはやめろ

多くの版元営業さんから POP をいただきます。DTP できれいに仕上げたものから、フェルトペンの手書きで心を込めたものまで様々。しかし、「よかったら使ってください」と渡されると、内心「う~ん」とうなってしまいます。申し… 続きを読む »

全てを肯定的に

不況が長引く昨今、景気の良い話はそうそう無いのが現実ですが、営業に取りかかったら出来るだけ肯定的な気分を作り出すように努めましょう。のっけから時候の挨拶がわりに「いやぁ、売れてませんねぇ~」などとのたまう方もおられますが… 続きを読む »

電子メールについて(4)

前回のまとめと今回のお話し 電子メールはウェブサイトと連動させることで表面には見えない部分で最も力を発揮する、ということを前々回までに述べました。また、いわゆるメールマガジン形式の配信に関して、工夫すべきことや注意を払っ… 続きを読む »

電子メールについて(3)

前回のまとめと今回のお話し 電子メールはサイトと連動させることで表面には見えない部分で最も力を発揮する、ということを前回はお伝えしました。「Web 上に無料のエサをまく(free staff を配する)」ことがその場合の… 続きを読む »

電子メールについて(2)

サイトとの連携 電子メールについて(1)を受けて、(2)以降は具体的な提案とその意義を説明していきます。今回は電子メールと自社のWebサイトを連携させて効果を得る、ということについてです。   メールにURLを… 続きを読む »

電子メールについて(1)

業界内での現状の俯瞰 電子メールはすでに「使える」か 前回の最後に: 電子メールを利用できる状態になっている書店は次第に増えてきています。「利用できる状態になっている」ということと、活用できるだけのスキルを持った人 材が… 続きを読む »

FAXについて(3)

広告との連動 新聞や雑誌などに広告を出した場合、そのことを書店に知らせるべきでしょうか?結論を先に言えば、知らせた方がよいでしょう。 本来は書店が自主的にチェックを実行するのが当然ですが、厳しい経費削減や時間不足などのた… 続きを読む »

FAXについて(2)

書店の現場で起こること 書店には毎日大量のFAXが届きます。たとえば一日に60枚のFAXが届いているとしましょう。書店員が一枚のFAXを見て、内容を把握し、注文を出すべきかどうか判断し、最後に何冊注文するか決断するまでに… 続きを読む »