キホンのホ[あとがき]

キホンのホはなぜ書かれたか 私は『キホンのホ』を主として、営業という仕事の経験がほとんど無く、間違った思いこみを持っている方に向けて書きました。そもそも多くの人に会って回ること自体が苦手で、営業職に配属になった瞬間から精… 続きを読む »

キホンのホ(5)

でもダメだよ、という時 前回の最後で、よい営業さんだとは言ってもらえても「営業成績」は伸びない可能性が、まだある、と言いました。ちょっと思わせぶり過ぎで「えー?やな感じ」と思った方もいるかもしれません。はい、ごめんなさい… 続きを読む »

キホンのホ(4)

ジェット機でも必要としている人はいる 「自分はいつも誠意を持って営業をしているのに断られてばかりいる。誠意なんて結局役に立たないんじゃないの?」そんなあなたは、必要としている人に必要なものを提供する、というごく当たり前の… 続きを読む »

キホンのホ(3)

誠意につきる 営業先で相手と信頼関係を築くために必要なことはなんでしょう?完璧な敬語や礼儀正しさ?気軽なお友達口調やくつろいだ雰囲気?いいえ、それらは「あとから」外に現れてくるものです。なんの「あと」から?誠意です。 あ… 続きを読む »

キホンのホ(2)

オリンピックは分かりやすい 営業という仕事は、なんだか他の仕事とはちょっと違った特殊なもののように思えることがあります。本屋へ行くと『一年で×億売り上げるスーパーセールスマン』とか『××世界一の営業術』とか、なんだかオリ… 続きを読む »

キホンの「ホ」

最近の「営業のヒント」はやや細部に入り込み、場合によってはやたらと高度な話題に進む傾向があります。そこで、営業というものの非常に基本的なことに関するお話しを加えてみることにします。 入室したらどう挨拶をするとか、名刺はど… 続きを読む »

アポを取りませんか?

かなり多くの営業さんがアポ無しでお出でになります。以前から不思議でならなかったのですが、これはなぜなんでしょう?膨大な「無駄足」が発生していると思うのですが…。 書店の多くがまだ完全週休二日制ではないし、アルバイトやパー… 続きを読む »

常備のあれこれ

常備は可哀想 常備は欲しいけれど、どのセットも希望するよりも冊数が圧倒的に多い、という場合は多いです。少なくとも、私が実際に経験した全ての店舗ではそうでした。 版元さんの側には一定のランクの品目まで常設展示してもらう。そ… 続きを読む »

新奇さ

なぜそれを平台に展示するのか 既刊を積極的に勧めるでも少し触れていますが、新刊だから平台に展示するのが当たり前だとか、新刊こそを平台に展示すべきで既刊は棚でよいというような形式化した考え方は、一旦疑ってみなければなりませ… 続きを読む »

イメージを強く作る

カバの、三角の、激しく動く、しっぽ 「自然保護は大切だと思います」と漠然と主張しても、それを聞く方は、反対はしないまでも、あくまでも一般論として冷静に「そうかもしれない」と受けるとめるだけです。 「野生動物を守るべきだと… 続きを読む »