外国人のように

ある牧師さんの言葉 まだとても若かった頃、私は非常に真面目でした。いや、本当です。街を歩くとめったやたらと宗教がらみの人に声をかけられてしまい、おまけに思わず真面目に受け答えをしてしまうというくらい真面目でした。 18歳… 続きを読む »

沈黙

沈黙を恐れるのは一種の本能かと思うほど、人間はしゃべり続けます。むかし私が「なぜ人は天気の話をするのか。いくら話したところで天気は絶対に変わらないし、今どのような天気であるかをひたすら互いに確認し合うことで何か得られるも… 続きを読む »

メインの平台へどんとお願いします

いきなり個人的なことを言いますが、私は書店に入ってすぐの平台が嫌いです。ほとんど見ません。少なくとも、最初に見るということは滅多にありません。まずもって、人の出入りが多くて落ち着かないのが嫌です。それに大抵はそのあたりに… 続きを読む »

いつか放浪したい

仕事場探訪:キャンピングカー「Airstream」を移動可能なオフィスに : ライフハッカー[日本版]:この記事を読んで、自分もいつか放浪したいものだと思った。いやまあこの記事は移動オフィスの話なんだが、いつか一つ所に定… 続きを読む »

棚とは何か

棚の要求はシビアである 書店にとって、棚とはどのように機能しているでしょうか。当然ですが、それは平台に収まりきらないものを詰め込んでおくだけの場所ではありません。そんなことになってしまっている場合もけっこう見受けられます… 続きを読む »

棚在庫の営業

その冊数は棚に収まるのか その冊数の根拠は何 熱心に棚在庫のチェックをして「抜け」をこまめに補充してくださるのはいいのですが、それが現実には棚に収まりきらない量だ、というケースは比較的多く見かけます。そんなとき書店員は反… 続きを読む »

店の特性をつかむ

営業に取りかかる前にで、棚構成を見てその店の特性をつかむ、というお話をしましたが、残念ながら、棚構成を見てわからないという方もあるようです。それは、どこを見ればよいかというポイントがつかめていないからでしょう。以下に、実… 続きを読む »

幸せのお持ち帰り

子供達 私は、児童書売り場でいつまでも本を眺めて帰ろうとしない幼児を見るのが、とても好きです。幼い子供達にとって本は「商品」ではありません。親がもう帰ろうと言っても、買ってなんかやらないと言っても、それら全てに逆らってま… 続きを読む »

ともに喜ぶ

「ありがとうございます」は微妙な気持ち 次に書店を訪問してみたら、前回受注していった平積みやフェアが良く売れよたと、と知らされる。こんな嬉しいことはありませんね。もちろん、売れた書店自身も、嬉しいです。 多くの営業さんは… 続きを読む »